活動報告

  • 2016年12月17日 長野県佐久市で発生した中3男子が犠牲となられた飲酒暴走死亡事件の支援の為、長野の現場に行ってきました。
    現場による測量等を行なってきました。新たな証拠を見つけることができ、書類作成・相談等継続支援中です。
  • 2016年12月13日 東京都立川市で発生した6代女児死亡交通事件国家賠償裁判控訴審判決。被害者代表として意見書を証拠提出するも、時効起算点について全く触れない判決に今後上告予定。今後も継続支援を行なっていきます。
  • 2016年11月 東京都で発生した人身事故(後遺症あり)の被害者からの依頼で、上申書の作成を行ないました。
  • 2016年11月 大阪アメリカ村飲酒運転による3人死傷事件の裁判傍聴支援(初公判10/17~判決11/2)
    判決は禁錮3年6か月で過失によるものとされたため、控訴を求め書類作成、上級省への働きかけを行い11月13日
    闘いの場は大阪高等検察庁へと移ることが決定しました。引き続き申入書作成・相談等の支援中です。
  • 2015年8月19日 大阪アメリカ村飲酒運転による3人死傷事件(過失致死で第1回公判済)で、危険運転致死傷罪の適用と裁判のやり直しを求める上申書を作成(大阪地検・地裁提出済み)で、最高検察庁に出向き書面提出・面談を行いました。
    結果8月14日の第二回公判において、検察側から補充捜査の申し入れ。
    11月11日「危険運転致死傷罪」への訴因変更となり、やり直し裁判が決定しました。
  • 2015年6月  事務局会議が行われ会の名称が「交通事故調書の開示と公正な裁きを求める会」となり
    それに伴い役員改正がありました。
    代表・白倉裕美子 副代表兼会計・白倉博幸 事務局・前田敏章 鴻巣たか子 真砂佳典
  • 2013年1月24日 法務省刑事局にてヒアリング(出席者 白倉 真砂)
  • 2012年6月26日 滝法務大臣に意見書提出

  • 20012年6月22日内閣官房副長官補付(法務担当) 「再犯防止に向けた総合対策」(案)に対する意見

  • 2010年1月8日 公訴時効撤廃に関する意見提出

  • 2009年6月4日 凶悪・重大犯罪の公訴時効の在り方について、意見提出

  • 2008年7月23日
    交通事故被害者遺族の声を届ける会、TAV交通死被害者の会、北海道交通事故被害者の会交通事故調書の開示を求める会
    の4団体が要望書を手渡しました。約40分にわたる面会でした。

    鳩山法務大臣は
    ・要望の趣旨はよく理解できる。
    ・送致されない事案もあるので、検察段階での開示では遅い。
    ・知る権利が十分に保障されるべきだ。
    ・できる限り、事実関係をお知らせすべき。
    ・被害者遺族の意見を少しでも反映するようにしたい。
    ・「死人に口なし」捜査などあってはならない。
    ・加害者は自分の言いように言い逃れする。そのような事で捜査が進んではならない。と、現状を十分に理解した上で、前向きな発言をされました。

    交通事故調書の開示を求める会は、調書の早期開示を訴える署名 9823名分を手渡しました。

  • 「世界交通被害者追悼の日」参加記念シンポジウム
    交通死ゼロへの提言 「世界道路交通犠牲者の日」札幌フォーラム
    主 催  交通事故調書の開示を求める会(代表 鬼澤雅弘 事務局 神奈川県横浜市)
    協力 : 北海道交通事故被害者の会
    スローライフ交通教育の会(会長 前田敏章 事務局 札幌市)
    交通権学会北海道部会 (理事 川村 雅則 北海学園大学)
    日 時  11月16日(日) 13:15~16:30
    会 場  「かでる2・7」1030会議室(63人定員) 入場無料 札幌市中央区北2条西7丁目
    テーマ   交通死ゼロへの提言 ~安全問題、交通教育、交通事故調書早期開示
    プログラム
    挨拶  「『世界道路交通犠牲者の日・札幌フォーラム』の意義と交通死ゼロへの課題」
    鬼澤雅弘(交通事故調書の開示を求める会 代表)
    ■ 追悼セレモニー 被害の実相と訴え「娘は悪くない。捜査と裁判に公正を求めて」(10分)
    南幌町 白倉博幸・裕美子(交通犯罪被害遺族)
    ■ 提言 「交通運輸業界における規制緩和と安全問題」 (30分)
    北海学園大学准教授 川村雅則氏(労働経済学、交通権学会理事) 提言 
    「いのち教育としての交通教育を」 ~ 交通事故被害者家族とのコラボレート
    授業 ~(20分) 江別高校教諭 池田考司(スローライフ交通教育の会)
    ■ 講演 「公正捜査のために、今こそ交通事故調書の早期開示を」(50分)
    ジャーナリスト 柳原三佳氏
    パネル討論 「公正な捜査と裁判のために~交通事故調書開示への課題~」(60分)
    ◆ 柳原 三佳 :ジャーナリスト 
    ◆ 青野  渉 :札幌弁護士会 青野法律事務所
    内藤 裕次 :札幌弁護士会 北海道交通事故被害者の会 副代表
    白倉 博幸・裕美子:遺族、交通事故調書の開示を求める会
    司会:前田敏章(北海道交通事故被害者の会 代表) 
  • 「犯罪被害者等基本法案 にあたってのヒアリング」

    去る3月17日(木)衆議院第二会館会議室にて民主党主催の「犯罪被害者等基本法案にあたって のヒアリング」が、行われました。
    出席した犯罪被害者団体は次の通りです。
    全国犯罪被害者の会(あすの会)、全国犯罪被害者ネットワーク、 (社)被害者支援都民センター少年犯罪被害当事者の会、
    交通事故調書の開示を求める会、地下鉄サリン事件被害者の会、当会からは代表を含む3名が出席しました。

    席上、アンケートの集計結果(中間まとめ)を民主党と同席の内閣府に提出し、 交通事故調書を早期に開示するよう要望しました。

    以下新聞記事より抜粋

    交通事故:被害者の6割「捜査情報非開示で不利益」

     交通事故の被害者・遺族らで作る「交通事故調書の開示を求める会」(鬼沢雅弘代表)は17日、事故被害者・遺族に実施したアンケート調査の結果を公表した。
    全体の6割が「捜査情報を捜査段階で開示されないことで不利益を被った」と答えた。 同会はこの結果を、内閣府犯罪被害者等施策推進準備室に提出した。
    調査は、交通事故被害者・遺族約300人に対して郵送で実施。123人から回答を得た。 
    「捜査情報の非開示で不公正や不利益を被った」と答えたのは61%(75人)。
    「事故情報を知らされないことでストレスがあった」は67%(83人)だった。また、「警察から事故状況に納得のいく説明があったか」の問いには62%(76人)が「いいえ」と答えた。

    当事者が死亡または重体の交通事故捜査は、実況見分調書が加害者側の証言に沿って作られることが多いが、調書は刑事裁判が終了するまで被害者側に開示されない。
    同会は「ずさんな捜査をチェックするためにも早期の開示が必要だ」と訴えている。

  • 2004年6月9日 交通事故問題を考える国会議員の会 / 議員会館

    午後1時より議員会館にて、交通事故問題を考える国会議員の会が行われ「交通事故調書の開示を求める会」も参加させていただく事となりました。
    議題項目として、
    1、法務省による現在の不起訴事案についての開示状況についての説明と、 羽成弁護士によるヒアリング。 
    2、全国交通事故遺族の会らによるドライブレコーダ(車載監視カメラ)のデモンストレーションと交通関連会社による説明。 
    3、全国交通事故遺族の会、及び交通事故調書開示の会より、我々遺族の声と要望を伝えた

    代表・鬼澤から発言